汐華ライフログ

元不登校の経験から高校時代で逆転し正社員を務めながら不登校の育て方から趣味のレザークラフトまで幅広く紹介していくブログ

初めて一ヵ月の初心者でも数千円の低予算で革製品を使って小物を作れる『レザークラフト』が熱い!!作業内容と始める為の小道具のそろえ方紹介!

『レザークラフト』では、牛や馬などの草食動物の革を使って製品を作ることができます。


主に財布や手帳カバー、名刺ケース、ベルト、ブレスレット、タバコケースといった小物や装飾品を自分で選んだ革と自分の技術だけで作り上げる大人の趣味です。

革製品といえば「高級」「大人の嗜み」「手が出ない」といったちょっと固いイメージがあります。

実際ちょっとしたブランドの財布などは数万円から数十万円といった高額の商品も存在しますよね?でも、趣味の範囲内で革製品をつくるのでそれほどお金がかかることはありませんよ!

初心者でも本格的なブレスレットや手帳カバーなどは1日で作ることもできちゃいます!!渡せばプレゼントにとっても喜ばれるんです!!

例えば

こんなオリジナリティあふれる作品を作ることもできちゃいます!!

さらに経験を積んでいき道具をそろえるとこんなものも作れるようになるみたいですね

イヤホンコードケースやガス管カバーまで・・・なんでも装飾できてしまうのが革の魅力です!

作りたい!どうすればいいの!?と想像力を湧き立たせられたらもうレザークラフターの一員です。

さっそくですが、レザークラフトを始めるために必要なことを紹介します

レザークラフトを始める準備

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まずは作業を始める環境から作っていきましょう。

レザークラフトは革製品を扱う趣味ですが、主にすることは以下の5つです


~主な作業~

1.設計図作成

2.革の裁断

3.縫い目やボタンの穴あけ

4.縫い作業

5.表面の処理作業

革を加工する作業のためにはちょっと広めなが必要になってきます。

イメージとして、デスクトップパソコンや勉強机で使われているサイズのものであれば問題ありません!ダイニングテーブルほどのサイズがあれば余裕をもって作業できるでしょう。

設計図や革の裁断などの作業は音も静かで特に問題ないのですが、縫い目やボタンの穴あけの際には音に注意したいですね。

使う材料が革なのでとても頑丈で、切る分には切れるのですが衝撃につよく簡単に穴が開きません

縫い目の穴を作るには菱目打ちというフォークの形をした鉄の棒をつかい、ボタンの穴を作るには鉄のポンチをつかって強く打ち付ける必要があります。その際に大きな衝撃音がしますし一度だけではないので周りの生活環境も少々気を付けたほうが良いです。

もちろん、そういった作業音を和らげる方法もあるので完全に音を気にしなければいけないことではありませんのでご安心下さい。

流れ的には自分の好きなものをイメージして設計図を作って

その型をつくって革を裁断して縫い目の穴の通りに革を合わせて縫っていきます

そのあとに革の光沢を出すオイルを塗ったりして仕上げて完成。といった感じです!簡単そうでしょう?

大体のイメージができたら次に革の用意を始めましょう

革の購入

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革の購入には若干の専門知識が必要になっていきます。

革の鞣し方着色の仕方などで値段も質も大幅に変わりますし、牛や馬、羊などの動物の種類から部位や年齢でも名前や質も大きく変わっていきます。

購入の際は半裁でかうか、1ds(デシ)単位(10cm×10cm)で購入することになります。


1DS(デシ)

1.面積は10cm×10cmの正方形(場所によって少々少ない)

2.価格は100~150円高めのものになると200円を超える

半裁だと大体200dsほどになり、1ds単価は大体100円~150円になりますので大体2万から3万円になりますが、カバンが二つ作れるくらいには革を買うことができますし、小物なら困ることがないくらい使うことができます。

基本的には半裁ではなく1ds単位で買いますが、ds単位で買うときは+で裁断料金がお店によりますが大体10%~20%ほどかかるので少々割増しになります。

もっと詳しく革について知りたい方はこちらのサイトの方がまとめてくださっているのでそちらをご覧ください!

leather-craft.science


初心者ならネットでハギレを買ってもいい

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最初のうちはネットショッピングなどで買えるハギレをつかって小物を作るのがよいでしょう。

Amazonで売られているハギレセットなどデザインや厚みがランダムではありますが数も多く様々な色や種類の革が入っているので初心者のうちはいろいろな革を使って練習するのもいいですよ!

初心者のうちはハギレといってもA4などにきれいにカットされたもので厚みが最低でも1mm以上できれば1.5mm以上のものをつかうとカットや穴あけも真っすぐ加工することができ、形も維持できるので失敗することもかなり少なくなりますよ。


革を加工する道具をそろえよう

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革を加工するうえで必ず道具は必要になってきます。

まず、革を切る作業でもナイフ、カッター、定規、ペンなどの小道具が必要になっていきます。

必要な小道具は作る作品にもよりますが、小道具だけでも数千円ほどかかってしまいます。

初心者の内はまず、作りたいものをいくつか決めたうえでどういった作業をするのか調べて必要最低限の道具だけ購入しましょう。

動画やサイトで気に入った作品があって、その作品の作り方指示に「これはなくても作品に影響はないな・・・」というものもあります。

一度作ってみてそれで「やっぱあった方がよかったな」と思ってから購入した方が絶対にいいですよ!

そういったものは限られた作品の中だけしかつかわなかったり、意外と出番が少なくてなくてもよかったと感じることが多いですし何より値段が高いですので、今回は必要最低限あればある程度の作品を完成することができるというものをまとめてみます。

革を切るナイフ(カッター)を用意しよう

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革を切る為にはナイフやカッターを用意する必要があります。

100均のものだったり、安価のはさみなどでは跡はつけれても切ることは困難です。

あまりに切れ味が悪いと今度は革自体に不自然なしわや裁断ミスなどの原因になりますのそれなりに切れるものは用意しておきたいところ。

そこで、今回は自分でも愛用している安価で革を切ることができるナイフとカッターをおススメしたいと思います。

まず最初はほかの革製品を扱っているサイトさんでもよく紹介されているオルファの「別たち

オルファと言えばあの「カッター、カッター、オルファ、オルファ」のCMでおなじみのあの会社です

www.youtube.com

別たち」という名前で、革製品とは本来関係のないナイフのようなものですが、先ほど言った通り革製品を扱うサイトの紹介でかなり人気が出たらしくAmazonの関連商品の殆どが革製品に該当してしまうほど革製品を扱うには切っても切れない相棒になってしまいました。

切れ味は勿論ピカイチ!値段の手の届きやすさから扱いやすさまでコストパフォーマンスは高め。

革専用のナイフ(包丁)になってしまうと相場で2000~4000円ほどですが半額以下!

歯が両刃になっているので切れ味が悪くなってもまだ使うことができるので気になる方はお試しで使ってみるという選択肢でも大丈夫。

Amazonでは買い合わせ商品になっているので他の必要な道具と一緒に購入すると送料がかからないのでお勧めです。

別たちは直線に切ることは問題ないですが小さいものや細かい線を切ることは難しくなります。

そう言った時でも役に立つのはまたもやオルファカッターナイフ

オルファの製品は裏切らないですね(笑)

勿論切れます、一度家のカッターと比べてもらっても大丈夫なくらい切れます。

しかもこの値段で最初から替え刃が20枚ついているので買って2年ほどたちますが替え刃を買っていません(笑)

見た目は別たちと同じで黄色のチープな見た目ですが指にフィットして握りやすくシンプルで使いやすい。

個人的な意見ですが、別たちがなくてもカッターナイフ一本でも全然作品は作れると感じています。

ブレスレットやメモ帳カバー程度ならこのカッターナイフだけでも簡単に作れちゃいます、それほどこのカッターナイフは使いやすいですね。

革を切る為の道具を用意しよう

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革を切る為にナイフは用意できましたが、ナイフを入れる為に必要な道具を用意することができてません。

革を切るにはナイフカッター定規カッターボード

つまり定規とカッターボードが必要になります。

定規カッターボードもどこも大差ないので基本的には100均のものをお勧めします。

他の製品と変わらないですし、カッターボードは後に打ち付け作業とかでゴム板の代わりとして使用するので穴が開いたりするので安物で大丈夫です。

ただ、定規はステンレス製のものを購入してください!

プラスチック製のものにしてしまうとカッターが滑って切れてしまうので使えなくなってしまいます事がありますので要注意。

100均でもステンレスの15㎝物差し、30㎝物差しは置いてますので探してみてください!

それだけでもまっすぐ切れるようになりましたが、四角形のものを着る時に定規だけでは若干角度がついてしまって綺麗に切れないこともあります。

そういったときは「差し金」を使うとよいでしょう!

差し金を使えば90度の角度で切ることができるので綺麗なな四角形も切ることができます!

Amazonでいいデザインの安価な差し金がありました(愛用)のでメモ帳やケースなどを作るなら購入しておくとよいでしょう!

値段安く、デザインよし、使いやすい。

ものは100均でもありますが、それほど値段も変わらなかったのであえて購入しました(笑)

一応これだけあれば革を切ることに支障はありません!もう革を切る道具はそろいました!

革を縫う為の道具を揃えよう

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革を縫う道具ですが、まずブレスレットやキーホルダーなどの小物を作ろうと考えている初心者さんは無くても全然問題ないので揃えないでも問題ありませんよ!

ですが、カバーケースや財布などを作ろうとお考えでしたら無いと少々物寂しい見た目になりますし、ただ切るだけの作業になってしまうので購入する必要があります。

革を縫う作業ですが、「菱目打ち」を使って斜めの穴をあけ、そこに「ロウ引き糸」を通して縫う方法が一般的なやり方です。

その為革に穴をあける為の菱目打ちとロウ引き糸の両方をそろえる必要があります。

縫い方、穴のピッチサイズや穴のあけ方などは説明するととても長くなってしまうのでこちらのサイトがとても参考になったので紹介します。

leather-craft.net

一度に開けられる穴の数によって菱目打ちの爪の本数もかわります、1本2本4本と様々ですが、普通に作業するなら2本と4本の菱目打ちがあれば作業に支障はありません。

直線を4本の菱目打ち曲線を2本の菱目打ちで開ければ大丈夫。もっと曲線にこだわりがある!という場合は1本の菱目打ちを買えばお好きな角度で穴をあけれるので使いやすいですよ。

もの値段は物のわりにするんじゃないのか?と思いますが、菱目自体珍しい穴の形なので専用の道具を使わざるを得ないのでしかたないです。

1本持っていれば折れるか、錆びる以外で買い替えはないので買うことで損することはありませんし、菱目打ちはレザークラフトの醍醐味です!買っておきましょう!

次にロウ引き糸の説明をします。

ロウ引き糸はその名の通りロウ(蝋)を糸に引いた状態のことを指します。

ロウを引く理由は、単純に糸の強度を上げるだけではなく糸に纏まりをつけたり、縫ったときにしっかり締るようになる為だからです。

一般的には麻やナイロンなどの材質の糸にロウを引いていく感じになりますがこれがなかなかめんどくさいです!

そういう場合の為に元々ロウが引かれた状態で売られている糸もありますし、私も現在ロウが引かれている状態の糸を使っています。

初心者の内はロウを引く作業でも手間がかかってしまうので今はまだ手を出さない方が良いと思います。

しかし、最初からロウが引かれた状態のものを購入するとやはりロウの量が多く、少々べたついてしまうので作品に影響が出ることもあるので最終的には自分でロウを引いて作業した方がよさそうです


カシメやボタンをつける為の道具を揃えよう

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財布やカバーを作るうえでもボタンを付ける作業を必要とします。

レザークラフトでのボタン取り付けはまず、革にポンチで穴開け→ボタンの凹凸に合わせて打ち込むという方法でつけます。

ボタンをやカシメを付けるのは機能性だけでなく、見た目的にも取り付けるだけでカッコよくもかわいくもできるワンポイントアクセントになります!

こちらのサイトで打ち方や見た目を見ることができます!

leather-craft.net


道具はそれなりに安価でありますので必要最低限のものをそろえるだけなら1000円程度でカシメ道具をそろえることができます!

私はこの一式セットを買って作業していますが、カシメもボタンもすべて出来るのでこれ一つで作業できるのでお勧めです!

カシメやボタンの数が多くて全然消費できないので困っていますが(笑)それ以外では待ったく困ることはありませんでした。

トコ面を処理する道具を揃えよう

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革製品を作る上で革の表面の処理をするのは必須です!

経年劣化などで革の味がでるのはまだまだ先ですが、革の表面処理でも見た目が大きく変わります!

実際トコ面の処理でここまで大きく変わることができますよ!

こちらのサイトではガラス板コーンスリッカー等を使ってますが、費用を抑えるならほかの板状で革を傷つけないもので代理しても大丈夫です!

leather-craft.net

一応トコノールさえあれば同じように処理できるので簡単に違いを実感することができますし、あえて塗らないで革本来の質感を楽しむ方法もあります!

様々な楽しみ方があるのが革の良いところですね。

トコノールの色も基本的には白で大丈夫ですし、量も120gあれば安心です。作品数にもよりますがそんなに減ることもないです。

今回紹介した道具を揃えて出来る作品

今回紹介した道具は初心者が必要最低限の作業のための道具です。

その為、もっと本格的な作業をするとなるとその為だけの高価な道具を揃える必要が出てきます。

そこで、初めて1ヵ月で私が作った作品を紹介します。

まずはメモ帳カバーです

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作ったきっかけは仕事で使うメモ帳カバーが100均で劣化が早くすぐ買いなおししていたので同じ型のメモ帳カバーが欲しい!と思い革で作り始めたのがきっかけです。
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縫い方や処理の仕方などプロから見れば穴だらけな作りですが、逆に言えば初めて一ヵ月でここまでかっこいい見た目の作品が作れるということです!

行った作業は革の裁断トコ処理菱目打ち縫いカシメ打ちです。

これらの作業も上で紹介した道具のみ使用して作り上げました。

本当はコバ処理という革の外側の段差といいますか、そこら辺を滑らかにしたりする作業もあるのですが道具の使い方など知識がなかったので行わなかったのですがいい感じに仕上がってます。(素人目からはたぶんわかりません)

大体製作時間は8時間程で、革も5~7dsもあれば作ることができました。余裕をもって10dsくらいあればきれいな部分だけ使うことができると思います!

使用感も良く、雑な扱いをしても破れることもなく非常に長持ち!!


本格的に道具をそろえなくてもこのような作品が作れる『レザークラフト』を始めてはいかがてしょうか!!